こんにちは。
いつもアンビションのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回はホットペッパービューティー関東エリアを担当しております小林がお届け致します。
突然ですが皆さんはどのような上司をお持ちですか?
私の上司はいわゆる「意識高い系」です。
東大王の伊沢か?と思うくらい雑学を披露し(ちょっと早口で)、会話の最後は必ず「要は~」とまとめにかかる。
「意識高い系」と広辞苑で引いたら彼の名前が出てくるのではないかと思うほどです。(注)褒めています。
そんな私の上司が最近珍しく興味深いことを言っていました。
現代映画とは「儀式」である、ということです。
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映画を観るだけならNetflixやAmazonPrimeを利用して自宅で観ることが出来るという現実がある中、
映画館に足を運んでもらうには、
「映画が観れる」の価値以外に、「今、観なきゃいけない」価値を創造しなければならない。
ここで必要になる要素が、
①コミュニティー
②日本に昔からある「ハレ(非日常)」と「ケ(日常)」という世界観
この2つ。
まず①のコミュニティーについて。
映画に行った”感想”はコミュニケーションツールとして機能しえます。
例えば君の名や鬼滅の映画が流行っていた時。
その映画の感想を持っていることが、会話のドレスコードして機能した瞬間が見受けられませんでしたか?
これは映画に限った話ではありませんが、その商品の感想がコミュニティケーションツールとして機能するコミュニティーを予め用意しておくことで、
その商品がそのコミュニティーにおいて”なくてはならないもの”に昇華します。
そして②の「ハレ(非日常)」と「ケ(日常)」について。
「ハレ」というのは日本では【祭】や【儀礼】【年中行事】を意味します。
私たちは「ハレ」を生き甲斐として、「ケ」を頑張ることができます。
そして大事な点として、「ハレ(祭,儀礼,年中行事)」は一人で完結させる事が出来ません。
要するに「複数人が関わる事が出来ていないと、ハレたりえない」現象が生まれます。
「来週〇〇の映画が公開されるから、それまで仕事を頑張ろう」という所まで、
その映画のコミュニティーを用意できていないと、なかなか映画館に足を運んでもらえないのが現実です。
要するに人は「ハレ(非日常)」の為に「ケ(日常)」を生きているので、商品の打ち出しには「ハレ」と「ケ」の設計が事前に出来ているか否かが大切。
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う~~~ん、難しい、、、
しかし、この話を聞いて私は「美容」にもあてはまるのでは?と思いました。
女子会が開催されれば何かしらの美容トークが繰り広げられるというのはあるあるではないでしょうか。
例えば「髪色可愛いね。」とか、「そのネイルどこでやったの?」とか。美容は女の子の楽しみであるため、生活の一部であると言っても過言ではありません。
そして、髪やネイルに全く興味がない人はこの話題になんとなく置いてけぼりになってしまうから、これはもう「コミュニケーションツール」なのでは!
つまり、美容の領域には既にある程度の美容コミュニティーが形成されているのです!
美容はマーケティング次第で「ハレ」にも「ケ」にもなりうる魅力的な領域なのです。
ではどうやって美容の商品やサービスを「ハレ」に昇華させるのか?
例えば、、、
①流行している,流行するであろうデザインを最適なエリアと価格帯で売り出す
②店舗から半径500メートル以内(いつも通ってくれる見込みのある)顧客へ向けた打ち出し
③そのエリアにおいて集客したい属性と、その周りのコミュニティーが連鎖的に集客できるような打ち出し
上記はごく一部ですが、コンサルティング営業としてホットペッパー内の打ち出しから初期ページの作成まで、充実したサポートをさせていただき、お客様に寄り添い全力で考えて切り抜けていくのが私たちのお仕事です☆
ご興味がありましたらお気軽にお問合せください♪
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