「ホットペッパービューティーに掲載しているけれど、インスタの活用方法がイマイチわからない」「インスタも頑張っているつもりなのに、予約につながっている実感がない」というお悩みはとても多いです。本記事では、ホットペッパービューティーとInstagramをうまく連携させて、集客・予約数を底上げする具体的な活用法をまとめました。読み進めることで、今日から見直せる投稿内容や導線設計のポイントが明確になり、「何となく更新」から一歩進んだ運用に変えていけます。
この記事の内容
よくある課題
ホットペッパービューティーとインスタを両方運用しているサロン様からは、「インスタ経由で来たのか、ホットペッパー経由で来たのか分からない」「とりあえず新着デザインやキャンペーンを同じように載せているだけ」という声をよく伺います。
また、「インスタからの予約も歓迎」と思っていても、プロフィールや投稿内の導線が整っておらず、結局お客様がホットペッパービューティーで検索し直して予約しているケースも少なくありません。その結果、せっかくインスタで時間をかけて発信していても、効果が見えにくくなってしまいます。
さらに、「スタッフごとにインスタ運用がバラバラで、世界観もルールも統一されていない」「誰が何をどれくらい投稿すればよいのか不明確」という状態では、土台づくりに時間がかかり、成果が出る前に疲れてしまうことも課題です。
うまくいかない原因
うまく活用できていない背景には、まずホットペッパービューティーとインスタの役割が曖昧なまま運用しているという問題があります。本来は、「ホットペッパービューティー=予約を完了する場所」「インスタ=興味・共感を育ててホットペッパーに送る場所」と役割分担させることで、お互いの強みが活きてきます。
また、インスタからホットペッパービューティーへの導線設計がないことも大きな要因です。プロフィールのURLが自社サイトやリンク集のままで、ホットペッパービューティーへのボタンが分かりづらい、投稿の文章内に「予約方法」が書かれていない、といった状態では、お客様が行動に移りにくくなります。
さらに、「誰に」「何を」「どの順番で」見せるかというストーリー設計がないと、日々の投稿が単発の情報発信にとどまり、サロンの魅力が十分伝わりません。結果として、「いいねはつくけれど、予約や問い合わせにはつながらない」という状況が続いてしまいます。
解決策(実践手順)
解決策1:役割を決めて「インスタ→ホットペッパー」の流れを明確にする
最初のステップは、サロン内で「ホットペッパービューティーは予約を完了する場所」「インスタは関心と信頼を高める場所」と定義してしまうことです。そのうえで、インスタのプロフィール欄に「ご予約はホットペッパービューティーから」と明記し、URLもホットペッパービューティーの掲載ページ、またはそこへすぐ飛べるリンク集に設定します。
投稿やストーリーズでは、「詳細のメニューや料金はホットペッパービューティーに掲載しています」「ご予約はプロフィールのURLからホットペッパービューティーへ」と毎回同じフレーズで案内するのがおすすめです。お客様にとって、予約までの道のりが迷路ではなく“一本道”になるよう整えましょう。
解決策2:インスタは「世界観+ビフォーアフター+お客様の声」に絞る
インスタの投稿内容は、何でも載せるのではなく、世界観(雰囲気)・ビフォーアフター・お客様の声(レビュー)の3本柱に絞ると、ホットペッパービューティーとの相性がよくなります。世界観は店内やスタッフの写真、ビフォーアフターは技術力、口コミは安心感を伝える役割を持ちます。
これらの投稿では、ホットペッパービューティーに掲載している写真やクーポンの内容と大きくズレないように注意しましょう。例えば、「インスタで見たデザインがそのままホットペッパーのスタイル写真にも載っている」「インスタで紹介していたキャンペーン名と、ホットペッパーのクーポン名が同じ」といった“整合性”があると、お客様は迷わず予約まで進みやすくなります。
解決策3:ストーリーズとハイライトで「はじめましての人向けガイド」を作る
インスタ活用で意外と重要なのが、ストーリーズとハイライトです。ここを「はじめてサロンを知った人が、予約前に見ておくと安心する情報」をまとめたガイドにすると、ホットペッパービューティー側の不安をかなり減らせます。
具体的には、「メニュー紹介」「施術の流れ」「よくある質問」「アクセス・道案内」などをストーリーズで定期的に流し、ハイライトにカテゴリー分けして保存します。そして、ハイライトの最後に「ご予約はホットペッパービューティーへ」の案内と、予約ページのURL付きスタンプを入れておくことで、インスタからスムーズに予約へ進んでもらえる導線が完成します。
実践例(エステ/リラク/まつ毛/ネイル/整体・あはき)
例えばエステサロンであれば、インスタでは「肌悩み別のビフォーアフター」「ホームケアのワンポイント動画」「カウンセリングの様子」などを発信し、詳細なコース説明や料金表、お客様の声はホットペッパービューティーに集約して掲載します。「気になる方はホットペッパーの◯◯コースをチェック」と一言添えることで、流れがスムーズになります。
リラクゼーションサロンでは、インスタで店内の雰囲気や施術中の様子、セラピストの紹介を中心に投稿し、「どんな人に、どんな時に来てほしいか」を伝えます。一方、ホットペッパービューティーでは「時間別・悩み別クーポン」をしっかり組み立て、インスタからそのクーポンへ飛べるようリンクを整えることで、リピートにもつながりやすくなります。
まつ毛・まつ毛パーマ・アイブロウ・ネイルサロンでは、インスタでトレンドデザインや横顔の写真、デザイン別の解説を充実させると、「これと同じデザインがしたい」という指名来店が増えます。ホットペッパービューティー側には、インスタで人気のデザインを優先的にスタイルとして載せ、クーポン名にも「インスタ人気No.1」などの一言を添えると、連携感が高まります。
整体・あはきサロンでは、インスタでストレッチ動画やセルフケア、院長の想いなどを発信し、「真面目だけど話しやすい」「通いやすい雰囲気」を伝えるのがポイントです。ホットペッパービューティー側では、症状別のメニュー・通院目安・国家資格の有無などをきちんと記載し、ストーリーズや投稿の最後には必ず「ご予約はホットペッパービューティーから」と案内することで、安心して予約につながる導線が整います。
よくある失敗と回避策
| 失敗例 | 原因 | 回避策 |
|---|---|---|
| インスタのDMやコメントだけで予約を受けてしまい、管理が煩雑になる | 予約窓口を決めず、問い合わせごとに場当たり的に対応している | 「新規予約はホットペッパービューティーに統一」とルール化し、DMには予約ページURLを必ず返信する運用に切り替える |
| インスタとホットペッパービューティーでメニュー・価格・キャンペーン内容が違う | メニュー変更時の更新フローがなく、媒体ごとの修正漏れが起こっている | 「メニュー変更チェックリスト」を作成し、ホットペッパー→公式サイト→インスタの順で必ず更新するルールを共有する |
| 投稿数は多いのに、どの投稿が予約につながっているか把握できていない | インスタのインサイトやホットペッパービューティーの予約レポートを確認していない | 月1回15分だけ「保存数が多い投稿」「予約に結びついたクーポン」を洗い出し、翌月は同じ切り口やデザインを意図的に増やす |
まとめ(3つの要点)
この記事の結論:
- ホットペッパービューティーは「予約完了の場所」、インスタは「興味・共感を高めて送客する場所」と役割を分けて活用する。
- プロフィール・投稿・ストーリーズのすべてから、ホットペッパービューティー予約ページへつながる“一本道の導線”を設計する。
- 世界観・ビフォーアフター・お客様の声を軸に発信し、数値を見ながら改善を続けることで、掲載費と発信の労力を最大限に活かせる。





